|
|
|
| なぜ走るのか?【達成感編】 |
さて、とりあえずフルマラソンを卒業する2008年の3月に走ろうと思い、2007年3月、博士課程2年だった私は、就職活動を行う傍ら、早速色々調べてみました。
そこで、まず出会ったのが、3時間台で完走するマラソンという本でした。
この本では、最初にフルマラソンを走ることの達成感について詳しく書かれていて、走ることへのモチベーションを高めてくれると同時に、 そのためには身近な生活から改善し、地道なトレーニングの積み重ねが大事だと諭しています。
以下、本書から一部抜粋。
フルマラソンでは、ゴールにたどり着くまでの長い長い時間、平等にもたらされる肉体的苦痛を強い意志で乗り越えなければならない。 どんな人も社会的な衣をはがされ、丸裸にされた人間のプリミティブな感情が表に出てくる。
フルマラソンを完走するには、地位も名誉も関係ない。 ゴールにたどり着くまでの肉体的苦痛を乗り越えるだけの身体能力と、強い精神力から来る意志が必要だ、ということでしょうか。
走る人は誰でも、強い身体能力・精神力が必要だ、と改めて思い知らされて、フルマラソンというのはすごいと思いました。
私は、博士課程を過ごす研究者の端くれとして過ごしてきた中で、
「本当に自分自身の実力で、この研究成果を挙げられているのだろうか?」
と自問自答することが少なくなかったです。
たとえ自分がメインの著者として発表する研究成果についても、自分の周りの先輩・後輩、そして環境のおかげでした。
自分自身だけの力で、この研究成果を挙げたんだぜ!
とは、口が裂けても言えないですね。
私の研究は、ある種のプロジェクトであって、仲間で進めていくものなので、それは当然のことだと思うし、悩むことではないのかもしれない。
そんな中、上の言葉を読んで、フルマラソンは確実に自分との戦いであり、それに勝ったものだけが完走できるということを知りました。
私はフルマラソンを走ることで、研究成果を挙げる達成感とは全く別で、「これは私自身の力だけで達成したんだ!」という極めて利己的な達成感というものが得られると考えました。
う〜ん、これはやってみなくては、とさらにモチベーションが上がったのでした。
皆さんもサブフォーに向けて、がんばってますか? 一緒にがんばりましょう。クリックお願いします。

|
|